こんにちは！
初心者専用ゴルフスクール「池袋ゴルフクラブ」のインストラクター貝瀬です⛳
タイトルにある通り、全てのスポーツに通ずる「脱力」のお話です。
人の筋肉にある「筋紡錘（きんぼうすい）」をご存知ですか？
筋肉の伸縮具合をリアルタイムに脳に知らせる、センサーの役割を司っているものです。
長いゴルフクラブをフルスイングして、1.680インチ（42.67mm）程度の小さなゴルフボールを的確に打つことができるのは、この筋紡錘があるからと言えます。
実際、ゴルフボールを打つとき、ゴルフクラブのフェース面上の打点は見えていません。
この筋紡錘が働いているからこそ、芯が見えなくてもボールが芯に当たるわけです。
逆にゴルフクラブの芯に当たらないのは、ゴルフクラブの重さが感じ取れていないということになるかもしれません。
対処法は、力みをなくすこと。
つまり、リラックスした状態でスイングすることです。
・気をつけの姿勢で、口からゆっくり息を吐く
・膝を軽く曲げ、足の裏全体に体重がかかって地面と密着している状態を感じる
この状態にすると、肩から先の筋肉は、自然と脱力していきます。
ゴルフボールが芯に当たらないときほど、「当てよう」という意識が先走り、逆に筋肉の力みにつながってしまうものです。
そんなときに脱力させるには、本能に反する行為で、勇気が必要かもしれません。
メンタル強化は、そうした怖さを克服するためでもあります。
「当たらない」ときは、ぜひ敢えて“脱力”を心がけてみてください。
是非、参考にしてみてください！！
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